費用は

費用の1割は利用者負担です

 介護保険からサービスを受けたときは、原則としてかかった費用の1割を負担していただきます。また、施設に入った場合や日帰りで通うサービスを利用する場合は、費用の1割のほかに、食費を負担していただきます。

訪問介護の利用の仕方
一人暮らしの場合や家族が病気などで家事を行うことが難しい場合にはホームヘルパーに掃除や洗濯などの家事を頼むこともできますが、
  ・家族のための食事をつくることや家族の部屋の掃除をすること
  ・犬の散歩や庭の草むしり
などを頼むことはできませんので、ご注意ください。

高額な費用負担や所得の低い方を支援します
【高額介護サービス費の支給】
 1割の負担が高くなる場合は、月額37,200円で頭打ちにします。(高額介護サービス費)。特に所得の低い方の場合は、頭打ちの額を低くしています。また、所得の低い方については施設に入った場合の食費も低くします。
【所得が低い方の訪問介護の利用者負担の軽減】
 ホームヘルパーの訪問(訪問介護)については、所得の低い方の負担が急に増えないよう軽減されます。
 対象となるのは、生計の中心者が所得税非課税や生活保護受給世帯などの訪問介護の利用料が無料の方です。
【その他の所得が低い方のための制度】
 特に生活が困難な方については、社会福祉法人が提供する訪問介護、通所介護、短期入所、特別養護老人ホームのサービスについて、利用料が減免される場合があります。
 都道府県社会福祉協議会による生活福祉資金の貸付制度もありますので、市町村の窓口で相談してください。